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不動産業界 転職動向 -不動産業界の求人数はかなり落ち込んでおります-

Real Estate

2007年まで好調を維持してきた不動産市場ですが、サブプライムローン問題に端を発した信用収縮、ドル安・円高、株安等々世界的金融危機による景気の減速により急激にマーケット環境が悪化しました。不動産ファンドのみならず、上場REITの投資法人が民事再生を申請するという最悪の事態までもが発生しました。

今後の展望が見えない中、各企業は採用に慎重な姿勢をとらざるをえず、現状、不動産業界の求人数はかなり落ち込んでおります。経験者の転職も厳しい状況で、不動産関連の営業職やアセットマネージャーの採用はあまり見受けられません。

その一方、不動産鑑定士や一級建築士の資格を持つ実務経験者や施工管理等の実務経験がある建築施工管理技士などは、慢性的に人手不足が続いており多数の企業から依頼が寄せられております。

また、戸建て市場も全体的に売れ行きが伸びず、販売戸数の伸び悩みや落ち込みに苦労する戸建てメーカーも出始めているようです。少子高齢化の影響もあり、市場が縮小していく中、今後はリフォーム事業や、太陽光発電や蓄熱システム等の環境に配慮した住宅開発に活路を見出しており、これらの実務経験者の求人も増えてきております。

業界に逆風が吹く中ですが、現実には欠員補充を中心に採用ニーズは少なからずあり、またこれを機に良い人材を確保し、攻めに転じようと準備をしている企業も存在します。

転職を考える場合、単に求人票を鵜呑みにするのではなく、マーケットの状況やトレンドの見極めを慎重に行い、現状の把握と今後の展望に対する正確な情報収集がより重要となってくるでしょう。


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